今回は、固定資産はなぜ減価償却が必要なのか、適正な期間損益計算の観点から解説します。
※この記事は、2022年2月15日に初公開した記事に最新情報を加味して更新したものです。
「減価償却」とは
固定資産とは、長期間にわたり事業活動に使用するために所有するものをいいます。
減価償却とは、
固定資産の取得価額を
使用可能期間にわたって、
各事業年度の費用として配分する手続
のことです。
なお、設備、機械装置、器具・備品といった時間の経過とともに価値が減少する資産のことを「減価償却資産」といいます。
【減価償却のイメージ図】 取得価額1,000千円、耐用年数5年
固定資産の取得から減価償却までの流れ
次に、ブログの事例を用いて、取得から決算手続までの流れを解説します。
【参考】ブログ「取引発生から決算書の作成まで」