このようなときは、結論を出す前にご相談ください
- 後継者はいるが、進め方が決まらない
株式、経営権、個人保証、権限移譲を、 どの順番で進めるべきか整理したい。 - 自社株が高いと言われた
株価対策だけでなく、 退職金、税金、資金繰りへの影響も確認したい。 - 税理士や銀行から提案を受けた
その提案が自社に合うのか、 ほかの選択肢と比べてから決めたい。 - M&A仲介会社から連絡が来た
提示された価格や条件だけで決めず、 親族内承継や役員・従業員への承継とも比較して判断したい。
どれも、株価だけ、税金だけでは決められません。
一つの対策を先に決めるのではなく、 会社と家族への影響を確認したうえで、進め方を決める必要があります。
主な対策には、年単位の準備が必要です
中小企業庁は、後継者の育成も含めると、 事業承継の準備には5〜10年程度を要するとしています。
| 主な対策 | 準備に時間がかかる理由(一般的な準備期間) |
|---|---|
| 後継者の育成・権限移譲 | 経営経験の蓄積と段階的な権限移譲が必要(5~10年以上) |
| 株価対策・財務改善 | 複数年度の業績や財務施策が株価・信用力に影響(1〜3年) |
| 個人保証(経営者保証)の見直し | 財務改善と金融機関との協議が必要(要件充足まで数年単位) |
| 親族・株主との調整 | 関係者への説明と合意形成が必要(1〜3年以上) |
今すぐ承継方法を決める必要はありません。
ただし、選択肢を残すためには、 早い段階で現在の状況を確認しておく必要があります。
何を決め、何から始めるかを整理します
当事務所では、最初から特定の方法を勧めません。
ご相談では、次の3点を整理します。
- 選択肢
親族内承継、役員・従業員承継、M&A、現状維持を含め、 取り得る選択肢を同じ条件で比較します。 - 数字と影響
株価、税金、退職金、資金繰り、借入、個人保証、 後継者や家族への影響を確認します。 - 進める順番
今行うこと、後でよいこと、 現時点では行わないことを分けます。
税金を抑えられても、会社の資金が不足すれば実行できません。
また、後継者へ株式を移しても、個人保証や経営体制が整わなければ、承継は完了しません。
さらに、制度上できることが、そのまま会社にとって最善とは限りません。
したがって、株価、税金、財務を別々に扱うのではなく、 会社と家族への影響を踏まえて進め方を整理します。
相談先には、それぞれ役割があります
| 相談先 | 主な役割 |
|---|---|
| 顧問税理士 | 税務申告・日常の税務相談 |
| 金融機関 | 融資・保証条件の提示 |
| M&A仲介会社 | 買手探索・条件交渉・成約支援 |
| 当事務所 | 選択肢の比較、税務・財務・承継の全体整理、実行支援 |
どの専門家にも、それぞれ重要な役割があります。
当事務所は、既存の専門家に代わるのではなく、 それぞれの提案が会社と家族へ与える影響を整理し、 社長が判断できる形につなぎます。
顧問税理士や金融機関の変更を前提とはしていません。
会社の状況に応じて、必要な支援を組み合わせます
当事務所では、事業承継、財務顧問、後継者・幹部伴走を中心に、必要に応じて組織再編や資本政策にも対応しています。各サービスの詳細は、下のボックスからご覧いただけます。
代表が、最初の整理から実行まで継続して担当します
論点ごとに担当者を分けず、設計した方針を理解した同じ担当者が、実行まで支援します。
法務、登記、労務など、当事務所だけでは完結しない分野は、弁護士、司法書士、社会保険労務士などと連携します。
担当する専門家
公認会計士・税理士・中小企業診断士 種山 和男
種山公認会計士・税理士事務所 代表/TMC株式会社 代表
認定経営革新等支援機関・M&A支援機関
大手監査法人、大手証券会社、税理士法人、中小企業向けコンサルティング会社での実務を経て、2011年に独立。
▸ 事業承継の相談・対策支援 累計100社超
▸ 東京都中小企業振興公社 経営相談員 相談対応延べ1,535件(2012〜2025年度)
▸ 中小企業基盤整備機構 事業承継コーディネーター 10年(2011〜2021年)

このような社長のご相談に適しています
- 特定の方法を勧められる前に、複数の選択肢を比較したい
- 税金だけでなく、会社と家族への影響まで確認したい
- 顧問税理士や金融機関と連携しながら進めたい
- 後継者や家族へ、判断した理由を説明できるようにしたい
- 方針を決めるだけでなく、実行まで同じ担当者に支援してほしい
相談内容が整理されていなくても構いません。
まずは、何を確認する必要があるのかを整理するところから始めます。
なお、ご相談内容によっては、より適した専門家や支援機関をご案内する場合があります。
まずは、現在の状況をお聞かせください
後継者、株価、M&A、財務、個人保証。
何から相談すればよいか分からない段階でも構いません。
初回相談では、現在の状況をお聞きし、
- 何を決める必要があるのか
- 何を追加で確認すべきか
- どのような選択肢があるのか
- どこから着手すべきか
を整理します。
初回相談:60分程度|オンライン可|秘密厳守|代表が直接対応
社長おひとりでも、 後継者・ご家族との同席でも構いません。
お電話でのご予約・お問い合わせ
03-3527-9317
平日9:30–17:00
初回相談の日程調整と、ご相談内容の概要をお伺いします。
不在時は、留守番電話へお名前とご連絡先をお残しください。
なお、営業・勧誘のお電話はご遠慮ください。
相談フォームからのお申し込み
個別相談は、下のボタンからお申し込みください。
初回相談60分|無料|オンライン可|秘密厳守
まだ個別相談をする段階かわからない方へ
まずは10の質問で、自社の承継準備の現在地をご確認ください。
見落としている論点と、次に確認すべきことを整理できます。
10問|3分|無料|後継者未定でも回答できます
事業承継を考え始めた方に、まず読んでいただきたい3つの記事
承継の時期や方法を決める前に、確認しておきたい基本的な論点を3つの記事にまとめています。



