
個人事業主として独立後、いつ法人化すべきか、悩ましいところです。2023年10月から始まるインボイス制度によって、判断が複雑になっています。
今回は、個人事業主と法人について、経営、法務、税務、事業承継の4つの視点から解説します。
経営上の違い
- 個人事業者:個人が主体となって自己責任で事業活動を行います。したがって、全責任は「個人事業者自身」が負います。
- 法 人:個人とは切り離されます。法人格(法律上の権利義務の主体)が認められた「法人」が事業活動を行います。したがって、その事業活動から生じる責任も個人から切り離して「法人自身」が負います。

出典:中小企業庁「小規模企業白書2015年版」
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