「特例承継計画」の提出期限が2026年3月31日まで延長されました。
・特例承継計画で必要な5項目とは?
・特例承継計画で自社株式の移転計画は必要?
※この記事は、2021年11月30日に初公開した記事に最新情報を加味して更新したものです。
事業承継税制に関するアンケート(東京商工会議所)
東京商工会議所「中小企業の経営課題に関するアンケート(2021年11月26日)」の中で、「事業承継税制に係る特例承継計画」の申請状況についての質問事項があります。
上記左の表を見ると、特例承継計画の申請を検討しているのは、約1割です。
(「申請済・申請中」3.5%+「申請を検討している」7.1%=10.6%)
また提出期限が1年半後(※)に迫っている中で、経営者の1/3が「よくわからない」というのが現況です。
(※)アンケートの時の提出期限は2023年3月31日でした。2022年度税制改正にて1年延長、2023年度税制改正で2年延長、そのため、現時点での提出期限は、2026年3月31日となっています。